小泉首相の元、実際に拉致された人々が北朝鮮から帰ってきた時、愕然とした。拉致は、現実に行われていて、家族や本人の人生を狂わせた。こんなに大きな犯罪が、裁かれもせず、以前不明なひとたちを残したまま前に進まずにいる。
以前生存不明な横田めぐみさん。
特にその親の横田夫妻の長年の行動にはとても胸打たれる。
子供への愛だけが動かしているのだろう。
私の両親が言った。
「こんな横田夫妻のような行動はできない。でも・・・・・もしあなたが拉致されてしまったらお母さんもできるかもしれない。」
その横で父が何も言わず頷いた。
その多くが未解決で、子供の帰りを待つ親が数えきれぬほど存在する。
アンジーのこの言動で、世界的に北朝鮮の拉致被害への認識が深まればいい。そしてまた前へ進むといい。祈っています。