Friday 30 October 2009

vol.297 【速報】カナダの新鋭フォーク歌手がコヨーテに襲われ死亡






10月27日カナダ東部ノバスコシア州のケープ・ブレトン・ハイランズ国立公園内でコヨーテの群れに襲われ死亡したのは、活躍が期待されていた19歳の歌姫テイラー・ミッチェルさんだった。
彼女は日頃から自然を愛し、動物を愛していた。母親は「これも自然を愛する娘の運命。」として、コヨーテの射殺には同意していない。
テイラーさんは公園内でハイキングを楽しんでいた。


悲劇の歌姫の歌を聴こう 


カナダは車で動物を轢死させても届け出がひつようなほど、動物の愛護の進んだ国ですが、これにはかなりショックをうけました。最近フォークミュージックコンテストで優勝したテイラーさんはカナダを代表する歌手として活躍がきたいされていた。-R.I.P

Tuesday 27 October 2009

vol.296 【micks push】リスペクトアーティスト stone ageの世界

まず
私とstone age についてはここを読んで欲しい。


そして、自分がストーンヘンジに行ったことと、深く繋がるPVがある。
いつか、絶対彼らに会いたいと思っているし、会えるような気がしている心からリスペクトしているアーティスト。巡り合わせは不思議。


lines of stones

Stone Age | MySpace Video

Friday 23 October 2009

vol.295 【コラム】キラキラ90sを語る


70sがクールと言われた時代は長かった。でも80sは全世界的にダサいよね。といわれ続けた時代も長かった。
でも今はその80sがリバイバルしていて、独特のかっこよさとして認められている。80sファッションはクールとダサいの中間に位置していて着こなすのが難しいハイファッションとしてモード化しているのだ。ちょっと前まで「古!」と思った安い電子音多様の音楽群も、今では「クール」と言われるから不思議。a-haのtake on meなんていい例だ。


実はもうすぐ2000sが終わろうとしている。なので90sなんて、つい最近のことではなく、すっかり遠い過去になりつつある。




実はこの前テレビで90sのキラキラR&Bを集めたコンピのCMを見た。
確かその時何かをしていたが、瞬間的にテレビ画面のほうに振り返った。ゆっくりした重低音に何かが始まりそうなオープニング、スローなフロウ。
まさにそこでかかっていたのは、Mary.J.BligeのLove is all we needだった。そうだったそうだった。R&Bってこうゆうことよ。ピコピコ音は必要ないし、倍速であっても、4つ打ちビートは邪道。4つ打ちが許されていたのはダイアナ・ロスまたはThe Braxtons(トニー・ブラクストンの従兄弟3姉妹)のカバーしたことでも有名な名曲"the boss"だけである。 一曲一曲にドラマがあった。それが90sR&B!!ごってり女っぽくもあり、男にも媚びていなかった90sR&B!!
このアルバムなんてはもう涙なしでは聴けません。



Wednesday 21 October 2009

vol.294 渋谷でサーフな午後




schuyler fiskのthe good stuffを聴きながらお仕事中!
カリフォルニアサーフロックです。何度リピしても飽きない!
彼女は女優からシンガーになったのに本格派!




で聴けます。




最近ピリピリしてたオフィスの雰囲気も、
このおかげでかなり緩くなりました★


やっぱり夏より秋や春の海が好き。
秋海行きたい!
なんて思っている午後です。
さ、仕事しよ。








Tuesday 20 October 2009

vol.293 【micks push】瞬きもせず 紡木たく


舞台は山口県。
田舎で平凡な町の高校生の物語。
せりふも方言で書かれていて、その土地の空気まで伝わってくる。
ごく当たり前の日常。
でもどうして、こんなにまで胸に響くのか。
時代は違えど、そこにあるのは誰もが持ったことのある、懐かしく切ない気持ち。
今となっては、そのかけがえのなさがわかるから、涙が止まらなくなるのだ。


戻ってこないからこそキラキラしてみえるあの頃。
でも、苦しかった。
そしてその苦しさもまるごと、思い出させてくれる作品です。
余談
松任谷由美のアルバムDawn Purpleの中収録されている9月の蟬しぐれ
紡木ワールドにぴったりの名曲。ユーミンと世界観が似ている!




Friday 16 October 2009

vol.292 アヴリル・ラヴィーンとSUM41のデリックが正式に離婚を申請




ふたりはすでに別居をしており、約4年間の結婚生活にピリオドを打った。しかしこれは前向きな別れであると共に、アヴリルの最新アルバムのプロデュースもデリックが行っているという
とにかく、17歳の時コンサートのバッグステージでデリックと会ったときから「絶対このひとと結婚する!」と思っていたというアルヴィルだけど、原因はどんどん愛情が友情化してしまっていったことにありそう。ちなみに二人ともカナダ出身です。
結婚式の時デリックがアヴリルのためにGOO GOO DOLLSの"Iris"を歌ったというエピソードに、かなり感動したんだけどなぁ。あの歌は最高です。







Tuesday 13 October 2009

vol.291 音楽愛は不滅です



今度7年ぶりに「クラブ」という場でライブすることになった。
そもそも大学時代はすべて、2シンガー1DJのユニットで、
都内のクラブでライブすることにささげていたのだ。
その頃、どこのクラブでも知り合いに遭遇するほど、
クラブが学校状態だった。


今でも連絡をとる仲間もいれば、しばらく音沙汰ない仲間もいる。
それは、さみしいことではないし当たり前な時の流れ。
あの頃に戻りたいのではなく、
今の私で昔と同じことができることに感謝している。


今回はなんと生バンドで!!
この前初合わせだったけど、スタジオセッションはほんと楽しかった。
音楽好きが集まってセッションした時に溢れるバイブスが好きです。


とりあえず17日、ブエノス東京 でライブします。

Sunday 11 October 2009

vol.290 【速報】BOYZONE ステファン・ゲートレイがバカンス先のスペインで急死

90年代から活躍してきたアイルランドのBoys band  BOY ZONE のメンバーで最近ではソロシンガーとしても活躍していたステファン・ゲートレイがバカンス先のスペインマジョルカ島で急死した。


彼は1999年にゲイであることを公表しており、今回のバカンスもパートナーのアンドリューと一緒だった。原因は不明。アンドリューは「飲みに行って帰ってそのまま寝たが、起きなかった。」とも話していると言われている。33歳の若さだった。-R.I.P

Saturday 10 October 2009

vol.289 【micks push】ねこじゃらしの野原〜とうふ屋さんの話 安房直子の世界


小学校の頃図書室でたまたま手にとった本。秋になると何年たってもふと思い出していた物語。
山間にあるとうふやさんをめぐる6つのお話で、とても不思議な余韻がのこるものだった。
大人になってからも、読んでみたいと思いつつなかなか題名や作者を思い出せず、
つい最近になって安房直子の「ねこじゃらしの野原」という短編童話集だということが判明した。(ネットの力はすごい!)

私の記憶に強く印象に残っているのはこの中の「ひぐれのラッパ」という物語。
この本の主人公のとうふやさんが、秋の野原で灰色の着物を着た子供たちに出会う物語だ。
この子供たちは「幻」、いわゆる幽霊でその物語の結末はどうなったのかは残念ながら全然思い出せない。
澄んだ空気と、紫色の空に浮かぶ一番星をまるでそこで見上げていたかのよう。というか、リアルに日が短くなって薄暗くなった秋の夕方、家へと急ぐ子供の頃の思い出そのものに感じられてしまう。こんなとうふやさん、いたような…。

単なる童話ではない夢を見ているかのような微妙な現実感、それが安房直子の魅力。
この秋の夜長、大人にこそどっぷりはまって欲しい作品である。




Tuesday 6 October 2009

vol.288 【コラム】椎名林檎哲学


椎名林檎(または東京事変)というと、どうしても「花魁」の影がつきまとう。
彼女は元祖「新宿系」のアーティストにして、時代がさかのぼること100年以上前の江戸の女性像を垣間見せる。これは単なる私の独断的なイメージだけど。 ドラマ「大奥」や映画「さくらん」の主題歌に選ばれているのも納得。彼女の音楽は東京新宿的であるのと共に、言葉遣いが旧日本語なのだ。そこにエロスや刹那が表現されているところなどまさしく「花魁」の世界にぴったりなのである。
「修羅場」のカプリング「落日」は隠れた名曲。
この秋に「林檎哲学」を堪能してみては。





Monday 5 October 2009

vol.287 お気に入りコーヒー






そこらへんの店のコーヒーより全然おいしいきくのコーヒー。
激安で売ってるので、コーヒー好きのひとには絶対にオススメ!これがないと、やってられない私。
しかも、挽きたてを瞬間冷蔵して出荷してるみたいです。
スーパーの冷蔵コーナーで見つけたら、買ってみてね。


今週は台風も来るらしく、東京は毎日雨っぽいです。
これ飲んでまったり過ごす夜が最高にしあわせ☆
あっこれはブラック好きのひとに、ミルクを入れるひとはコロンビアがオススメ。


Thursday 1 October 2009

vol.286 my style London3:ストーンヘンジへの旅

それはくしくも夏至の日の3日後だった。
昔から憧れてた場所、ストーンヘンジへ行ってきた。それもひとりで!!!!!



とりあえず、原っぱに寝っ転がってしばらく眺めていた。
これを作った民族はブリテン島の先住民だと言われているけど、詳細はわかっていない。
ドルイド教の祭事場だとか、治療場、または「向こう」の世界への入り口などと言われているけれど。噂によるとあの秘密結社「フリーメイソン 」も、このストーンヘンジのパワーを利用したとか。。。



いつか行きたかった場所に行けるのはとても不思議だし、縁あってのこと。
この場所で寝っ転がってみた空は、ずーーーっと遠い遠い昔にも見たことあるような気すらする。
魂の旅、次はどこに行こうかなー!