Saturday 28 March 2009

vol.224 今回のUtadaのアルバム、かなりイイです!

junle: j-pop

itunes music storeの総合チャートにて19位にランクインしたUtadaこと宇多田ヒカル。日本人としては歴史的快挙!!
今回のアルバムは本人が「楽しんで、耳に残るメロディを多様した」と語るように、キャッチーにそしてポップに仕上がった。全英語歌詞のため、日本のファンには宇多田ヒカルではなく「Utada」に聞こえてしまうかもしれないが、聴きながら日本語の歌詞だった場合を思い浮かべてほしい。そうすると、Utadaと宇多田ヒカルが近づいてきていることに気づくだろう。

アメリカでのアルバム店頭発売は5月。
ビルボードチャートに注目!!!!

全米発売アルバム第2弾「This Is The One」より、micksの注目曲はこれ。

"APPLE AND CINNAMON"

クリックすると聴けます♪

Wednesday 25 March 2009

vol.223 10th summer sonic09にビヨンセ出演決定!!



当然トリなのでしょうが、
ビヨンセ登場時の千葉マリンスタジアムはどうなってしまうのでしょうか。
時間がかぶっている他のアーティストはかわいそう。
三日間のトリを飾れそうなアーティストはLINKIN PARK、ビヨンセときてあと1アーティスト。


micksの予想はmaroon5とかBlurとかweezerとか??
去年のColdplayを思い出して未だに鳥肌!!








Monday 23 March 2009

vol.222 【コラム】WBCにみる韓国と日本の現在の関係




明日、WBCは決勝。ついに「因縁の対決」と言われ続けてきた日本と韓国に最高の場が用意された。今大会は互いに2勝2敗。互角。

日本の大勝から始まり、その後、勝利した韓国チームにマウンドに韓国の国旗を立てられるという侮辱行為をされた日本は、怒りを胸に沈めたまままた第2戦で勝利を奪い返し、本日決勝トーナメントで野球大国アメリカを撃破。とうとう明日、因縁の日韓戦は決着がつく。

日本の選手、そして国民に重いダメージを与えた「マウンドに国旗を立てる」行為は、日本と韓国の領土問題を彷彿させる。果たして日本が同じ行為を勝利時にするかと思うと、私はけしてしないと思う。これが「国」の対する感覚の違い。

日本では韓流ブームと言われ、韓国では日本文化が大好きな若者が多い中、友好は成功しているようにみえて、韓国の若者の想いの中では教育により「憎しみ」は受け継がれていて、実は昔となんら変わらず日本に向けられ続けている気がする。

最近米国デビューする韓国の歌姫BoAが、「日本はアメリカへの踏み台でしかなかった。」と韓国のメディアに話したと騒がれた。彼女は14歳の頃から、日本語を勉強し、日本語で歌いがんばってきた。そして日本人にも愛された。彼女の理念が反日であれ親日であれどうでもいい。ただ日本では「親日」をとなえて韓国では「反日」をとなえる。日韓で有名な芸能人たちは見えない力に意志を統一しなければいけないのも事実。その力とは何か。本人たちの心の真実はわからないけれど。

BoAの全米デビューへの違和感は、彼女が「韓国」を背負っているということ。そしてWBCの選手たちも「韓国」を背負っているということ。これを単なる「愛国心」だというけれど、単なるそれではなく、違和感がつきまとうのはどうしてか。


私たちにも「愛国心」はもちろんある。
でもそれは、相手をさげすんだり侮辱してかざすものではない。


明日、「愛国心」vs「愛国心」の戦いはどちらが勝つか!!!!

Sunday 15 March 2009

vol.221 天使の声を持つ男”カストラート”とは何者か?



300年前にビルボードチャートがあるとしたら、間違いなく彼ら「カストラート」は上位チャートを独占していたに違いない。
カストラートとは少年期の変声する前の声を永遠に保つためだけに、去勢手術をした男性歌手たちのことである。そもそも16世紀のヨーロッパでは教会で女性が歌うことが禁じられた時期があり、それが発端だともいわれている。彼らは希少価値の高い存在である少年の声を永遠に持つ大人だったためモーツァルトなど有名作曲家にも多大な影響を与えたと思われる。

そこで「どんな声なのか聴いてみたい!!!!」と思う私たちだが、まさかカストラートが現在に存在するわけはなく、生き残りがいるわけもない。しかし、なんと1922年にこの世を去った最後のカストラート、アレッサンドロ・モレスキの100年前の音源の復元に成功し、ついに現代に蘇ることとなった。
果たしてカストラートとして人生を生きた100年前の天使の声を持つ男の歌とは???
収録場所はバチカンのシスティーナ礼拝堂。
鳥肌必至。


彼の歌はコチラALTUS 奇跡の声に収録されています。

Friday 13 March 2009

vol.220 【こぼれ話】世界初!ビートルズが修士課程に登場!!その名も「ビートルズ学」!!


こぼれてない度★★★

イギリスのリバプール、ホープ大学がビートルズを修士課程として設置。この「ビートルズ、ポップ音楽と社会学」では、楽曲の歌詞に関するテストが行われ、その社会背景なのども含め、伝説のバンド「ビートルズ」が学問として取り扱われる。
開講は2009年9月からを予定。イギリスだけでなく、海外からの留学生も募集する。ホープ大学はビートルズ発祥の地リバプールとしてビートルズ学問を学ぶのには最適の場と自信を持っているという。

私は初期の世界的アイドルバンドから脱皮しかけた頃のビートルズがたまらなく好きだ。
特に、ビートルズがリバプールに実際にある「PENNY LANE」という通りを歌った曲は、ジョン・レノンが子供の頃育った故郷に対する思いであると共に、海商都市として繁栄したリバプールの影の部分が隠されている。この「PENNY LANE」というストリート名は実は黒人奴隷業者の名前が由来だからだ。この都市はアフリカからの黒人奴隷を労働力とし繁栄した。現在もその子孫たちは少なからず差別の残る暮らしを強いられている。またジョン・レノンはアイルランド系であることから、彼もこの街に根強くあるアイルランド人差別を少なからず感じていたのではないだろうか。この曲を聴いた時に感じる"重さ”のようなものはこれだったのか。そしてこの通り名を曲名にしたのは、どんな意図があったのか。

ビートルズは謎多き文学??

Thursday 12 March 2009

vol.219 DRAGON BALL evolution を目撃せよ!!



とりわけマンガを全部持ってる。というほどではないものの、私たち世代は夜の7時台や夕方5時台大半のひとがアニメ「ドラゴンボール」を観ていたはずである。悟空の子供、悟飯が生まれ、スーパーサイヤ人が出てきた頃から大人になっていったのか、だんだん疎遠になっていったものの、あの当時は男子にはもちろん女子にも国民的アニメだった。今のNARUTOに匹敵するか、それ以上だ。


何年か前実写で映画かするという話を聴いた時、もちろん多数の日本のもしくはアジアの俳優がハリウッドに進出するだろう、と思ったがすでにアメリカのドラマや映画に出演している田村英里子のみにとどまった。




原作者の鳥山明氏は「まったく違うドラゴンボールとして、観てください。」と答えているが、それもまた元のアニメの世界観を知っていると醍醐味だと思う。


特に原作がアニメだけだけに、「日本語の響き」を重視し、浜崎あゆみを全世界共通テーマソングにを抜擢。主題歌「Rule」はスピード感溢れる"あゆワールド"を展開し圧巻。宇多田ヒカルではなく"あゆ"!!というのが、大正解だったと感じる。




日本では明日3/13(金)ついに全国拡大ロードショー解禁!!!!








Wednesday 11 March 2009

vol.218 DV事件から一転!復活デュエットでスタジオ入り リアーナ&クリス



アメリカの一部メディアの間では、「この化け物(クリス・ブラウン)をまだサポートしようとするファンがいるのには驚きだ。」とも報道されているリアーナクリス・ブラウン というビッグカップルに起こったDV事件だが、なんと裁判中にもかかわらず二人は共にスタジオ入りし、デュエットソングを制作中なのだとか。クリスは、American Idol出身のジョーダン・スパークスに楽曲提供し自身も作品に参加したりしてこちらもヒット。コラボレーションには定評がある。


それにしてもリアーナ!才能にほれているのか、あの惨劇の後に一緒にスタジオ入りとは、負のスパイラルに陥っている気も。猛烈に反省したクリスを愛するゆえ許してしまったのか。
リアーナ、もっと強くなって!!!!

Sunday 8 March 2009

vol.217【micks push】その「敵」はあなたを救うかもしれない Your Favorite Enemies


junle: rock, alternative

Your Favorite Enemiesというバンドとmyspace上で知り合った時、彼らのページはたくさんのメッセージで溢れていた。彼らはカナダ、モントリオールのバンド。しかしそこには英語ではなく、日本語のメッセージが発信されていた。「うつ病に悩むひとへ」「いじめへ悩むひとへ」「病気へ苦しむひとへ」「愛するひとのDVに苦しむひとへ」「孤独に苦しむひとへ」「女性差別で悩むひとへ」etc...全世界共通のすぐそばにある「暗黒の世界」からの救済と社会的理解を音楽を通し彼らが訴えているのは、一目で明確だった。


日本だけではなく、世界中のファンと同じ目線、同じ言葉で接するYFEの姿勢には感動せずにはいられない。去年ついに実現したジャパンツアーでは、興奮するファンが危険とみなされライブが中止になるという異常事態も発生したほどだ。
CDは送料込み10ドルでネット上のみで販売。無謀な自主プロモーションのこの結果を誰が想像できただろうか。確実に遠く離れたこの日本をも浸食していたのである。

YFEの意志に賛同します。
このブログを期に彼らの活動を知ってくれるひとが少しでも増えることを祈って。

疾走感溢れるYFEサウンドは必聴。

vol.216 【micks push】イチオシ!ド肝を抜かれたキッズシンガーたち!


アメリカでは「American Idol」イギリスでは「Britain's got talent」「X-Factor」と、ケリー・クラークソンレオナ・ルイスジョーダン・スパークス、または優勝さえしなかったもの過去にあのジェニファー・ハドソンも出場していたなど現在でも注目度満点の新人アーティスト発掘番組にて、私が常に楽しみにしているのは「キッズシンガー」!!!!
だいたいいつも審査員の前に出てくると
「あれ?何しにきたの?」とか「ここは幼稚園のお遊戯会じゃないんだよ。」とキツいことを言われるキッズ達。それでも、ひとたび歌いだすと、大人顔負けの歌唱力で辛口審査員たちを黙らせる黙らせる!!!! って私はこの瞬間が好きなんですよね。

ということで、まずはじめは「Britians Got Talent」よりConnie Talbotちゃん。
泣けてきます。なぜか号泣できます。




ちなみに舞台裏でインタビューしているのは90年代にアイドルPJ&Duncanとしてイギリスで売り出していたANT AND DEC!! 日本でいうとKINKI KIDS。現在はタレントとして活躍中。なつかしい!!!


お次は本家「American Idol」より、審査員席に座っているBrandyにも「Unbelievable!!」と言わしめたBianca Ryan。この時11歳!!!!




そしてその彼女が来日。日本のテレビ番組にてオールKIDSでバンドに挑戦しました。どうやら彼女のおばあさんは日本人のようです。歌っているのはなんと「いとしのエリー」!!!



Tuesday 3 March 2009

vol.215 SUMMER SONIC 09 第一段アーティストにm!cks大注目のあのバンドがエントリー!!!!


summer sonic 09 is coming!!!!  とうとうあと半年で、今年は10thアニバーサリーのサマソニがやってきます。なんと今年は8月7・8・9日の三日間!!!!! 
ここ最近泊まりで参戦している私と言えば、サマソニと共に夏が始まり、サマソニと共に夏が終わる感じ。(社会人なんでね…)ということで、今日の東京は雪が降っていますが!!!! 今年の夏に思いを馳せたいと思います。


LINKIN PARKやLADY GAGAの出演が発表されたけど、俄然私がびっくりしたのがBLGことBoys Like Girls!!!!!!!!   お目の高い日本のロックファンにはi tunesなどでもかなり話題だったけど、彼らの美メロックにやられる人、大多数な予感。



かねてから注目していたバンドが来日とはかなりうれしいです。
あとm!cksが「きそう」と読んでいるのがWe the Kings!!!!!!

こちらも早めにチェック。




去年はThe KooksはじめUKバンドの勢いがはんぱなかったけど、今年は断然USバンドの勢いが強いです。さらなるアーティスト発表を待ちましょう。