junle: rock, alternative
Your Favorite Enemiesというバンドとmyspace上で知り合った時、彼らのページはたくさんのメッセージで溢れていた。彼らはカナダ、モントリオールのバンド。しかしそこには英語ではなく、日本語のメッセージが発信されていた。「うつ病に悩むひとへ」「いじめへ悩むひとへ」「病気へ苦しむひとへ」「愛するひとのDVに苦しむひとへ」「孤独に苦しむひとへ」「女性差別で悩むひとへ」etc...全世界共通のすぐそばにある「暗黒の世界」からの救済と社会的理解を音楽を通し彼らが訴えているのは、一目で明確だった。
日本だけではなく、世界中のファンと同じ目線、同じ言葉で接するYFEの姿勢には感動せずにはいられない。去年ついに実現したジャパンツアーでは、興奮するファンが危険とみなされライブが中止になるという異常事態も発生したほどだ。
CDは送料込み10ドルでネット上のみで販売。無謀な自主プロモーションのこの結果を誰が想像できただろうか。確実に遠く離れたこの日本をも浸食していたのである。
YFEの意志に賛同します。
このブログを期に彼らの活動を知ってくれるひとが少しでも増えることを祈って。
疾走感溢れるYFEサウンドは必聴。
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