Tuesday 28 October 2008

vol.151 【コラム】運命のアーティストとこの一曲 STONE AGE ZO LARET



今夜は運命の出逢いをしたアーティストのお話。自分の今までの人生の中で、音楽好きだったら絶対あるはず。「人生に影響をうけたアーティスト」ってゆうのが。
私にも数々出逢ってしまったその中から今日は異色な?アーティストを紹介。


STONE AGE。フランスブルターニュ地方(ちょうどイギリスとの海峡に一番近い北西の地域をさす)に伝わる大陸ケルト民族の音楽と現代音楽の融合がコンセプトのアーティスト。バンドメンバーにはそれぞれケルト神話に伝わる登場人物の名前がつけられて、各楽器を担当する。時々女性ボーカルをゲストで迎えるスタイルで演奏をする、とても謎めいたグループだった。初めて聴いた時は、なぜかスコットランドで見たケルト字が目に浮かんでくるような…感覚がした。デジタル音と民族音楽のミックスは1994年当初ではかなり斬新だった。魂の旅をするようなそんな音楽だった。


日本では1st,2edのみ発売されていけどすでに廃盤。
すり切れるほどそれらを聴いたその約12年後レーベルに問い合わせた私のe-mailに返信がくる。しかも、謎に包まれていたメンバー本人から。日本からの思いが通じたのか。数日後、日本未発売のCDとカードがポストに届いた!!!!(泣)メンバーのケルバドールからだった。手紙によると彼はベーシストで、本名はマイケル・バーレー。マドンナやセリーヌ・ディオンなどのバッグバンドで活躍した名ベーシストだと判明した。


日本では屋敷豪太リミックスも登場した ZO LARETのPVです。
1994年でこの音はすごい。今でも愛してやまないアーティストです。

No comments: