Thursday 10 June 2010

vol.352 【コラム】2010南アフリカワールドカップ開幕前夜







2010南アフリカワールドカップ。果たしてどんなドラマが起ころうとしているのか。高地に加え、南半球ということで初めての冬場のワールドカップなのである。また今年の公式球は選手に「品がない」と言われるほど、ボールの軌道が予測
できないという。そして、そのボールは選手が目測で狙った位置に落ちず、伸びる習性を持っている。


優勝予想はスペイン・ブラジル・オランダなどが有力といわれているが、このワールドカップは実力だけでは勝ち抜けないのではとも言われている。果たして南アフリカの大地の神を味方につけるのはどこのチームか。




そして「迷走」と言われている岡田ジャパンは、もう後戻りできない本番の舞台で、一体どんな姿を見せてくれるのか。
ここ最近の練習試合で岡田ジャパンは4戦全敗。ということは、今まで通りではだめだということ。果たして、この4戦全敗からどんな答えを導き出したのか。その結果は、6月11日の絶対に負けられない戦いカメルーン戦にかかっている。
このカメルーン戦。「ドーハの悲劇」「マイアミの奇跡」「ジョホールバルの歓喜」に並んで歴史的一戦になることは必至。ここで負けたら、もう未来はないのである。




日本国内では、日本の10番、中村俊輔と岡田監督へのバッシングが止まらない。はっきり言って愛のないバッシングをする今の日本のメディアは最悪だ。そこには、チームを奮い立たせるパワーもなければ、国民を巻き込んで混沌とさせる負の
ループしか存在していない。
それでも、この4年間、ずっと近くで岡田ジャパンの真実だけを記録してきたカメラやその目で見てきたジャーナリストの姿がある。その真実が一寸の狂いもなく国民に届けられるのは一体どんな瞬間か。
そう、勝つしかない。




さぁ、目覚めよSAMURAI BLUE!!!!!!




<6月12日カメルーン戦パブリックビューイング開催>



TOHOシネマズ 六本木ヒルズ


渋谷LIQUID ROOM


渋谷WOMB




6月19日オランダ戦は国立競技場でみよう!というひとはこちらをクリック!



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