vol.90 weezer待望の６st レッドアルバムが6.4ついに発売！

junle:rock,indie

weezerの衝撃的な１ｓｔ、ブルーアルバムを聴いてから何年たっただろう。weezer世代である20代後半の私たちはまさしくセンチメンタルな青春真っ只中にいたはずだ。「泣き虫ロック」というキャッチがぴったりの彼らは勢い衰えることなく、ここ10年以上私たちに激しく、泣けるロックを届け続けてくれている。まだ聴いたことがないひと！！！！！是非さかのぼって１ｓｔから聴いてほしい。魅力を語るのは、まずそれからなのである。　

ちなみに週刊ヤングサタデーに掲載されている異色のロック漫画「ＧＯ－ＯＮ」の中では、野球部の主人公が憧れの同級生から借りたこのweezerの1stでロックに覚醒し、ストーリーが展開していく。どうやらこの「ＧＯ－ＯＮ」とweezerは最新のレッドアルバムとポスターでもコラボを果たすことになるそう！！！もちろん日本大好きなボーカル、リバース・クオモ（奥さんも日本人よ）も快諾済み。

まだindieというジャンルが、「インディーズ作品」の意味しか持たなかった頃、アメリカンロックのメインストリームに「夕暮れのガレージの音」を認めさせたのは彼らである。そしてメインストリームで彼らがはなった「泣き虫ロック」は、計算しつくされたかのような「未完成サウンド」ゆえ、indieというニュアンスのジャンルを確立するまでになっていった。

weezerは大人にならない。

そう「BUDDY HOLLY｣に憧れた日からずっと今でも。