Sunday 9 March 2008

vol.52 【こぼれ話】人気ゲームSILENT HILLのモデルになった”セントラリア”という街の謎

こぼれてない度★★★★




私の大大大好きなゲームのひとつ"SILENT HILL"


グロくて美しい世界感と物語の奥深さに毎回感動しながら、これまたグロい敵をバシバシ銃で倒しまくっているんだけど、このゲームに欠かせないのは"SILENT HILL"という謎の街。
昔は一大リゾートとして栄えていた街が、今は廃墟になり謎の生物が街を徘徊している。たとえば私がこのシリーズで一番すきなSILENT HILL2の設定だと、主人公に死んだはずの妻から手紙が届き、そこに書かれていたのは「思い出の地SILENT HILLで待っています」という言葉。




それに導かれるようにその街を訪れて物語が展開していくというもの。いつも霧がたちこめ、もう誰も訪れなくなった廃墟の街。




しかし、これには実際のモデルとなった街がある。


アメリカ、ペンシルバニア州 セントラリア。


なんと炭坑で栄えたこの街は、1962年ゴミ処理の火の不始末から地下の鉱脈に火が燃え広がり、今もなお燃え続けているというのだ。熱でひびわれた道路からは今も煙が上がり、鎮火するのは約100年後とも言われている。消火困難のため放置され、住民は退去。ゴーストタウンになったのだ。廃墟ファンの間では、観光で訪れるひとも少なくはないという。


ちなみに下の動画はセントラリア内部。
かなりSILENT HILL。ちょっと行ってみたい。




ちなみにSILENT HILL2のtrailerはこちら。
映画より2のストーリーのほうがいいです。


果たして死んだ妻からの手紙とは一体…。







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