Tuesday 4 March 2008

vol.50 ラッセル・シモンズがついにバラク・オバマ氏支持を表明!

DEF JAMの創始者で社会的活動もおこなっているラッセル・シモンズが、テキサス、オハイオ両州の予備選にて民主党代表に大手をかけているバラク・オバマ氏支持を表明した。
今年1月まで「オバマのイメージに、クリントンの資金、ジョン・エドワードの声を持つ候補者を支持したい」とジョークを飛ばして煙に巻いていたシモンズだが、ついに明日3月4日(米国時間)天王山を迎えるにあたってオフィシャルにオバマ氏支持を表明したのだ。
前回の大統領選でDiddyと共に”vote or die"運動を展開し、若者に多大な影響をあたえた彼だけに、この表明は接戦を左右する要因となりそうだ。

ちなみにクリントン氏が展開したCMをパロったオバマ氏のCMがこれ。



「午前三時、子供たちが眠る頃、ホワイトハウスで電話が鳴る。世界で何かが起きている。」

というナレーションのあとクリントン氏の場合、
「あなたの一票がこの電話にでる人を決めます。」として国家安全保障に自信を持つクリントン氏が堂々と電話を受ける設定なのに対し、
オバマ氏は「この電話に出るのはただ1人。初めからイラク戦争に反対した人物である。」として真っ向から勝負している。

テキサス・オハイオ両州の予備選が始まっています。
アメリカがいや、世界が変わる足音がなんだか聞こえている気がします。

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