って、全然期待してなかったし、
「スペインとトルコとあと…アルゼンチンも立候補してるんだっけ？」
と言ってしまうほど、情報にも疎かった。
スポーツ選手たちが誘致活動してるのも、（この人たち、やされてるだけなんじゃ…）と思ってみたり、正直してた。
夜中3時頃まで友人M.T氏と電話でしゃべりまくってて、その流れで中継を見てた。
（へー、日本は一応最後まで残ったのね…）
と思いながら、いきなりの寝落ち。
ガバッと起きた時、開催地決定の直前。
次の瞬間「TOKYO」と発表された。
次々映し出される涙する人々。
抱擁し合う、プレゼンターたち。
白々明けてくる東京の朝と各局に流れるニュース速報の電子音。
-7年後、ここでオリンピックするんだ。-
もしかしたら、最近災害の多い日本では、
知らず知らずのうちに未来に「希望」を見いだせていなかったかもしれない。
発表の後、誰もが“7年後の自分”に思いを馳せただろう。
発表を見守った地方のお年寄りは、発表の瞬間泣いていた。
56年前の東京オリンピックも、みんなでテレビの前に集まって日本を応援した。
遠い親戚が東京オリンピックの交通整理をしたのが自慢だった。
「7年後は90歳ですが、生きますよ。2回も日本でオリンピックが見れるんだからね！あんまりないでしょ、こんなこと！」
ああ、やっぱり決まってよかったんだな！と思いながら、
私は「東京」の治安の良さや（世界から見たらね）、「日本人」の資質をしっかり評価された気がして嬉しかった。
また、こんな独自の文化を突っ走てる国もなかなかないから、世界から見てもかなり楽しみな大会になるんじゃないかな。
ところで、我がオフィスにかなり近い国立競技場（2020年のオリンピックではメインスタジアムになる予定）の未来予想図がかなりヤバイ！
これから、急速に変わっていくTOKYOにも相当期待したくなるレベル！
ひょー！
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