Friday 23 October 2009

vol.295 【コラム】キラキラ90sを語る


70sがクールと言われた時代は長かった。でも80sは全世界的にダサいよね。といわれ続けた時代も長かった。
でも今はその80sがリバイバルしていて、独特のかっこよさとして認められている。80sファッションはクールとダサいの中間に位置していて着こなすのが難しいハイファッションとしてモード化しているのだ。ちょっと前まで「古!」と思った安い電子音多様の音楽群も、今では「クール」と言われるから不思議。a-haのtake on meなんていい例だ。


実はもうすぐ2000sが終わろうとしている。なので90sなんて、つい最近のことではなく、すっかり遠い過去になりつつある。




実はこの前テレビで90sのキラキラR&Bを集めたコンピのCMを見た。
確かその時何かをしていたが、瞬間的にテレビ画面のほうに振り返った。ゆっくりした重低音に何かが始まりそうなオープニング、スローなフロウ。
まさにそこでかかっていたのは、Mary.J.BligeのLove is all we needだった。そうだったそうだった。R&Bってこうゆうことよ。ピコピコ音は必要ないし、倍速であっても、4つ打ちビートは邪道。4つ打ちが許されていたのはダイアナ・ロスまたはThe Braxtons(トニー・ブラクストンの従兄弟3姉妹)のカバーしたことでも有名な名曲"the boss"だけである。 一曲一曲にドラマがあった。それが90sR&B!!ごってり女っぽくもあり、男にも媚びていなかった90sR&B!!
このアルバムなんてはもう涙なしでは聴けません。



1 comment:

Kichiya Tsurumi(Mr.) said...

i like sade, too :)

80's fashon reminds me my teenages...