vol.155 【コラム】小室哲哉逮捕！転落人生の結末

何かTKブームが過ぎたあとから、不穏な空気が漂ってましたよね。一番売れて絶頂だった時の生活レベルから落とせないとか、へんなプライドが邪魔して彼を「詐欺」にまで追い詰めたのかもしれません。
結局著作権譲与の権利など彼にはなく、作詞作曲を手がけた806曲の著作権を10億円で売却するなんて、まったくの詐欺です。というか、総合ミュージックエンターテイメント会社の失敗で負債額が70億円とも言われている。GlobeのKEIKOとも離婚するらしいし、きっと自己破産するのでしょう。

現在は家宅捜索が行われている。

もちろん彼には才能があると思う。でも、プロデュース希望が殺到する中、音楽の本質を見失い、お金に身を沈めていった。それが輝きを失ったひとつの原因だといえる。アーティストも離れていった。そこで、自分はアーティストがいるからこそ、というのを痛いほど気づいたのではないかと思う。

小室氏と早々に裁判を起こした鈴木亜美は正解だったと思うし、現在Purfumeと同じ中田ヤスタカ氏にプロデュースされているのはその証だ。確実にTK音は古い。ただ、TMN（旧TM　NETWORK）では別。それなりにミーハーではないファン層もいるし、一時期は再活動もしていたはず。それが、うまく進まなかったのも、小室氏の近辺が不穏だったからだろう。

３年？くらい前に前妻のASAMIさんをクラブで見かけたけど、かなり高額の時計をしているのが印象的でした。慰謝料は７億円だったらしいからそれも納得。養育権も彼女だし、もう別の人生って感じでした。彼女も正解！！華原朋美さんも精神が壊れてしまうほど病んでしまったのも、彼との別れだけでなく、相当な裏切りにあっていたのかもしれないと思えてならない。

共演アーティストをいちいち親密になるのも、愛情ではなかったのかも、とも。。。。

とにかく、全うに生きましょう。でも、音楽業界復帰は難しいかな～