junle:swedish pop,rock
最近涼しくなってきましたね。夏の終わりは「もう終わっちゃったのかぁ～。。」なんて毎年切なくなるんだけど、大人になってからはそれからの季節特にスカっとした秋の空気が大好き！
（そろそろ、BGMも秋に完全にチェンジだな）
ってことで何気なく私のMUSIC BOXをあさってみたところ、一本のカセットテープ（なつかしい）が発見されました。背表紙のところに"make believe/ Pineforest crunch"とだけ書いてあります。
swedish popブームが９０年代にあって、その頃外資系レコード店にはどかどか北欧系バンドのアルバムが輸入されていた。世界的にThe Cardigans は人気だったけど、日本には北欧のインディーズのバンドのものまで細かく輸入されて店頭並んでいたのだ。その中で特に人気だったのは、やっぱりSWEDEN出身のThe Cardigansと共にDENMARK出身のMichael learns to rockというバンド。ここ極東の島国の日本人たちは、「北欧」というミステリアスさも手伝って、未開拓エリアの音楽に夢中になってしまった。そして、それは捻りを加えたFrench popやUK rockとは違い,意外にポップでメロディアス。かなり日本人にとってはど真ん中だったのだ。
友達が
「これジャケ買いしてみたの。」
と言って、アルバムを貸してくれた。
飛行場かなんかにバンドが降り立ったイメージで、ボーカルらしき女の子がトップに写ってる。
家に帰ってからとりあえずテープに落とした。１９９６年の秋だった。
埃まみれのカセットはその時のもの。
何度か聴いてそれっきりだったけど、これが、また13年たって今さら私のど真ん中にきました。
大人になったら想像力は失われていくと言うけれど、そんなことはけしてありません。
秋の夜長にスウェーデン旅行!!!!! できちゃう気がします。
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