Saturday 21 June 2008

vol.97 東京のHIP HOPは死んだのか?いやいや生きてますまだ。



90年代後半からクラブ活動に明け暮れていた。もちろん「部活」ではなく「club」である。あの頃まだ日本のHIP HOPは一部の人たちだけに優越感を与え、そのファッションも音も新しいものとして一目置かれていた気がする。でも自分も含めて、ラッパーやシンガーなどのライブは社会人にあるにつれ続行不可能になり、今ではあの大変だった日々も仲間という宝と共に私の胸の中にあるけれど、たまにあの未来のためではなく今のために生きていたような日々がとってもなつかしくなることがある。

「最近HIP HOPは聴かないよ。俺の中で2000年くらいで止まってるからね(笑)」
「あの子もう子供が二人もいるママなんだって!!」
「あいつはまだ定職につかないでフラフラしてんだって。てか何歳?やばくない?」

今あの元彼は何をしているだろうとか、
ライブで一緒になって「一生音楽で生きる」とステージで言っていたあのラッパー達はやっぱり辞めてしまったのだろうかとか、
今平日でもあの頃の私たちのようにクラブカルチャーは盛り上がっているのか、
あの時いつもクラブで一緒に踊ってたガールズたちはみんなどうしてるのだろうかとか。

こんな気持ちをこの曲で思い出しました!!!

久々に日本のHIP HOPを感じた。
プロデュースはあのYAKKOです!



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